筋萎縮性側索硬化(ALS)はどんな病気?

■原因

 ・神経細胞が死滅し、筋肉が動かなくなり筋力低下、筋肉がやせ細る。

 ・原因不明

■年齢:

 ・50~74才

■初期症状

 1)上肢型

   ・手がうまく動かない

   ・腕がしびれる

   ・字がうまく掛けない

 2)下肢型

   ・足がうまく動かない

   ・自転車のペダルがこげない。

 3)対麻痺型

   ・舌・咽頭・口蓋の麻痺

   ・嚥下障害(食べ物・・飲み物の飲み込みが悪い):疲れると起きやすい。

   ・構語障害(呂律が回らない):疲れると起きやすい。

■予後

 ・全身まひ

 ・呼吸筋が低下し、人工呼吸器装着。

 ・発症から死亡までの平均期間は3,5~5年だが、近年進行を
  遅らせる治療が進んでいます。

■特徴

 1)頭ははっきりしている。(認知症が発生する場合あり)

   意志があるので、周りの人が汲み取るようにする。

 2)コミュニケーションは文字盤、目の動き、かむ力

 3)感覚神経・自律神経は障害されない。

 

■困る事

 ・筋力低下による疼痛。

 ・進行期に圧迫やむくみを伴う耐えがたい痛み。

 ・関節拘縮・尖足

 ・咀嚼・嚥下障害

 ・言語障害

 ・呼吸障害・排痰障害

■治療

 ・進行を遅らせる薬

 ・痛みや辛さなどを、マッサージで緩和。

 ・残存機能にマッサージで血流を促し細胞を働きやすい環境を作る。

筋委縮性側索硬化症(ALS)の訪問マッサージの効果
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