プライマリケアについて

当院では、医療マッサージ・鍼灸治療を行い緩和ケアを実施します。

国立がんセンターでは３０年前から緩和ケアとして医療マッサージ・鍼灸治療を採用しております。

痛みで体がお辛いと、鎮痛剤の量が増えていきます。

病で弱っている体に負担があり、吐き気やだるさなどの不快感が出てくる場合がございます。

国立がんセンターの横川医師によると、ガン患者の手術後に鍼治療を行うと鎮痛剤の量が軽減したという医学論文を発表されました。

アメリカでもガン支持療法に鍼灸が使われています。

WHO（世界保健機関）やNCCN（全米総合がん情報ネットワーク）でガンによる疼痛緩和・抗がん剤の副作用に鍼灸の有効性が認められています。

患者様のお体の状態を確認しながら、刺激量を決めていきます。

東洋医学の考え方で、「病」を攻撃したり、切ったりするのではなく

共存するという考え方があります。

「病」自体も自分であると考え、「病」がある事が「悪」ではなく「病」とバランスをとり共存するという考えです。

「病」があってはならない！！ではなく「病」があっても日常生活が快適に過ごせる事こそが大事だという考えです。

３０００年の経験の中から、気の流れやツボを発見しました。
それを駆使して、共存出来る事を目指します。

歩行が困難で通院が難しい場合、医師の同意があれば
医療保険（健康保険）が適応されます。

また、医療助成制度によりマル障をお持ちの方は自己負担がない場合があります。

当院では、患者様が、１日でも１時間でも多く元気を取り戻し

笑顔になって頂くこと願い、心のこもった施術を心がけています。

当院では、機能向上・維持を「あきらめない」を理念としています。

「痛み」が楽になる方法は、個人個人微妙に違いがあります。
当院では、多数の治療技術を勉強して参りました。

色々な施術を合わせて行き、患者様の自覚症状と合わせて、
一緒に相談しながら勧めて行きます。