スタッフについて

私が施術家を志したきっかけは、幼い頃に亡くなった母の事にあります。

母は、私が幼い頃から体が弱く、自己免疫疾患と肝臓病を患っていました。

母の病気は、治る病気ではない為、病の進行を遅らせながら「病と共存」して行くしかありませんでした。

その事は、母が亡くなってから知りました。

私の前では、体は弱かったですが、いつも穏やかでした。

どれほどの恐怖と戦っていたかと思うと胸が苦しくなります。

 

いつも、病院や治療院に通い、

たくさんの薬や漢方や健康食品を飲んでおりました。

 

よく母に連れられて、いろんな所に行きました。

お花見、海、山、川遊び、買い物

なんでこんなヨレヨレに弱っているのに、外に出たがるのか

子供の頃は、訳がわからなかったです。

「家で寝てればいいのに！」何度も言いましたが聞いてくれませんでした。

私は子供なので、出かければ普通に楽しんでいました。

 

今思えば「死ぬ事」が、わかっていたのだと思います。

だから、子供との思いでを沢山作りたいと思っていたのだと思います。

 

小学校４年生の夏、

学校から帰ってくると、いつも優しい母が発狂し金切り声を上げていました。

台所でマグカップから指が離れない事に、

怯えて「死にたくない！」と金切り声で私を睨みつけました。

 

自分の指が思い通りに動かないことに死を感じたのだと思います。

私は、そんな母を見る事が初めてで怖くて怖くて、

ただ唖然と「私を睨んだ母の目」を見ていました。

しばらくすると救急車で運ばれ、

その後こん睡状態になり、そのまま母は亡くなりました。

 

この時の母の金切り声が位までの脳裏に焼き付き、

いつか母のような治らない病気を抱えて戦っている方や

一生向き合わなければならない障害を抱えてと戦っている方に

１ｍｍでも力になれるような仕事がしたいと強く思うようになり

「グリーン訪問マッサージ」を開設しました。

 

母は「完治が出来ない難病」でした。

それでも「楽になりたい」「少しでも家族と笑っている時間を増やしたい」と思い

戦っていました。

 

そんな母のような方の力になりたいと思い

その思いを実現する為にあらゆる角度の勉強をして参りました。

 

中国に留学し難病の鍼灸治療も学んで参りました。

可能性がある治療法は、どんどん学ぼうというスタンスで勉強して参りました。

 

ご利用者の方が、１分でも１秒でもご家族の方と楽しい時間を増やして頂きたいと思っております。

 

そして、出来れば元気に回復し散歩や旅行やグルメで、ご家族との思いでを沢山増やして頂きたいと思っています。

 

東洋医学では、「病と共存」をいう考えがあります。

病が完治出来なくても、おいしくご飯が食べられて、旅行が出来て、笑顔になれば

それは健康のようなものという考えです。

 

当院が目指す治療は「笑顔です」

ご利用者が楽になり笑顔が増える事で、楽しく家族と過ごせます。

と利用者の笑顔は、ご家族の笑顔になります。

 

「１分でも１秒でも、笑顔の多いご家族になって欲しい」を目指します！

障害を持たれたお父様・お母様をお持ちの方

高齢で通院が困難なご家族をお持ちの方

社会復帰を望んでいるご家族をお持ちの方

是非、ご相談ください。

困っている方が、１ｍｍでも楽に過ごせるように「全力」を尽くします。

 

グリーン訪問マッサージでは、

つらそうにしている母を、少しでも楽にしてあげたい。お母さんの笑顔が見たい。

少しでも母を楽にしてあげたい。継続できる金銭でお願いできたらいい。

仕事に復帰したい。社会に復帰したい。家族に迷惑を掛けたくない。

といったお悩みを解決いたします。

 

どうぞお気軽にご相談ください。