小児まひ・痙性麻痺への施術について

脳性麻痺の方はふくらはぎの筋緊張が強くなり、
つま先がたっちぱなしの状態になりやすくとても歩きにくくなります。

そこでふくらはぎの筋肉をゆるめると、
足首がやわらかくなり歩きやすくなります

はさみ歩行、尖足へのアプローチはつまずきや転倒の予になります。

脳性麻痺の方は常に筋緊張状態です。

それにより徐々に関節の動く範囲が狭くなりますので、

それを改善予防を目的とします。

的確にマッサージして緩めて、関節運動を行うことで可動域が維持出来ます。

脳性麻痺の方はどうしても、姿勢が崩れ、姿勢不良や側弯といった症状になってしまう事があります。

そうなると、姿勢不良による疲労感、凝り、疼痛、胃腸障害、肺炎などの呼吸器トラブルなど辛い症状が出てきてしまいます。

軽度な姿勢不良や側弯に関してはマッサージやストレッチを行うことで、辛い症状が緩和させる場合もあります。

※ただし、痛みの原因が脊髄そのものにあると
マッサージでの緩和は難しく手術の適応になる場合もあります。

小児だけでなく成人の痙性麻痺にも対応しております。

特に、成人の方で何かしらの痛みが出ている方におすすめします。

筋緊張・関節変形・不良姿勢・側弯などから転倒しやすくなります。
マッサージ・関節運動を用いて緩和緩和していきます。

主治医の先生が同意して頂ければ
医療保険（健康保険）が適応されます。

また、障がい者手帳１・２級をお持ちの方は
医療助成制度により自己負担がない場合があります。

主治医の先生にご相談下さい。

ご利用者様に寄り添って親身になっていくことを

理念としております。

ご利用者さまから、喜びの声を頂いております。

当院では、機能向上・維持を「あきらめない」を理念としています。

施術ベースに、リハビリ・関節運動・マッサージを行いますが、

可能性として、東洋医学を用いる事があります。
小児鍼という子供の病気用の「刺さない鍼治療」がございます。
良い効果の報告が多数あります。

ご家族の上ご相談、治療方針を決めていきます。